さらばプリンセスな日々

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16日にわたるハウステンボス写真展も無事終了した。





波佐見 、オランダと続いた2ヶ月間の旅人ライフもようやくひとくぎり。
スーツケースは玄関に放置したまんま、しばし放心状態のオリツである。
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ああ、あのパレスでのプリンセスごっこの日々。
「こちらの窓から見下ろす庭園もすばらしいですよ〜」
まるで自分の庭を自慢するように得意げだった毎日。

外国のどこかの街で暮らしているような新鮮さと心地よさに、
結局、会期中、一歩も外にでることなく滞在していた。

地元にいながら、20年前一度行ったっきり、
まったく興味のなかったハウステンボスに
まさかここまで惚れ込むとは。
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「わー、本人がいてラッキーです!」と喜んでくださる貴重な方々に、
(ふふふっ、毎日いるってことは、この際言わずにおこう)と心の中でほくそえむ。
おかげで、全国から薔薇の園にやってきたさまざまな人々と日々、交流を楽しむことができた。

波佐見とハウステンボスの両方に来てくださり、
中には、またまた2度や3度と足を運んでくださる方々もいて、オリツカンゲキ。
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「こっちはこっちで来てよかった」と思ってもらえる空間に作る。
それが展示をするにあたって一番意識したことだった。
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前回も関心を持っていただいたフォトアクリルコーナー。
このディスプレイの前で、「かわい〜♪」と声が上がるたびに、
「イエ〜イ!」とこころの中でニンマリ。

「わ〜、きれ〜い!」と叫ぶ声に、ニヤニヤしてふりかえれば、
庭園を見て言ってるひとたちだったというさびしいオチも。(チーン)
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前回、非売品だったフォトアクリル。
「売ってないんですか」との声に応え、
今回、特許を持っている会社の職人さんに、ほぼ手作業で作ってもらった。
カリオモンズくんが波佐見のオープニングに作ってくれたスタンプを桐の木箱に押せば、
かわいいwonderful worldのできあがり。
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樋口さんという職人さんは、電話で話したとたん、「ここにたのもう!」と即決したくらい、
ホントあたたかく誠実さのつたわってくる人だった。
1mm単位の仕事でエッジもひとつひとつ磨くので、大量生産はできず。
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なので、毎日どれかがsold outとなっていく。
作る方もひとつひとつを大切に作り、選ぶほうもじっくりと選ぶ。
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さおりちゃんもお母さんもお気に入りを2個ずつ。
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うれしいね。
どんなふうに飾られるのかな。

そして、今回は広い壁を生かしてのウオールデコもさらにバージョンアップをしてみたつもり。
リビングルームをイメージして作品群として楽しんでもらうコーナーだ。
世界初の竹繊維のフォト用紙『bamboo』(ドイツ・ハーネミューレ)に、
ガラスを入れないフレームでという見せ方にもこだわってみた。
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「《作品選びのポイントは、自分の部屋に飾りたいかどう》って書いてあったけど、
僕も会社を経営している立場としておなじことを思ってるんですよ。
自分自身が働きたい会社かどうかって、いつも意識してます」
と大阪から来た男性が、サインしている間に語ってくれたのが心に響いた。
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ポストカードの人気ベスト3は、ブタのしっぽ、緑のトンネル、ネコちゃんシリーズ。
1週間で在庫が足りなくなり、母サダコに持ってきてもらって補充した。
ちなみにモンネポルトで1番人気の本棚と椅子のカードが、
こっちではほとんど相手にされてなく、
場所によって人気者が違うのもおもしろかった。
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作品として一番売れたのは、スクエアのキャンバス。
3つセットで買ってくださる方も結構いらっしゃった。
作品を欲しいと言われるのは、愛の告白をされるくらいうれしいもんだ。
中には、5点、7点とまとめて買ってくださるありがたいコレクターさんも。
おかげでオリツは、また次に旅に出て、新しい作品を生み出せるわけなのだ。

フレームは今回、ブラックも使用。
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このフィンランドの女の子の4コマは、オリツ的にはツボの掘り出し物。
たぷたぷぶりがたまらんのう。


そして、そんなこんなの写真展のフィナーレを飾ってくれたのが、ゴスペル2・4・サンガーズ。
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ワークショップのメンバーのみっちゃんがいるというご縁で、
いきなり1週間前にお願いして実現した。

今回、作品の準備だけで手一杯だったので、
opening もclosingもノープランだったところへ
天から降ってきたかのような素敵な歌声を響かせてくれたみなさん。
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本当にありがとうございました!
一緒にこの空間にいた人々の眼も輝いてた〜。
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またぜひどこかでコラボを♪


最後に・・・
今回もまたたくさんの人々に支えてもらった。
週末5回も手伝ってくれたりゅうぞうくん。
今にも生まれそうな大きなおなかを抱えて、いろいろとサポートしてくれた麻衣さん。
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会うたびに癒しパワーのゆるり書房の神尾さん。
2Fの経路表示など、代休の日に手伝ってくれたえざちゃん。
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いつもいつも笑顔と細かい配慮で支えてくれている真理子さん。
今回もスペシャルなチーズケーキでみんな感動!
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遅くまで手のかかる搬出をコツコツ手伝ってくれた沙織さん。
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今回も最後の最後までしっかりと支えてくれたののちん。
ミドマルや奈美さんも1日体勢でWSの前後にサポートしてくれた。
元気な顔を見せてくれたり、差し入れをくれた友達や教え子たち。

ワークショップを盛り上げてくれたNAGASAKI LOVERSのみんな。
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そして、ハウステンボスのスタッフのみなさんも、本当にありがとうございました。
ピノキオの裕介君、グランカフェのノブさんはじめスタッフのみなさん、
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芋焼酎のキープはまた飲みに行きます。
劇団スイセイのみなさん、ホテルヨーロッパのスタッフの人々など、
それぞれ忙しいシフトがある中、時間を見つけて端っこのパレスまで来てくれて、
ホントうれしかったです!

この写真展に関わってくださったみなさん、
遠くから応援してくれたみなさん、
ひとりひとりにこころから「ありがとう!」と言わせてください。
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今回、出逢ったすばらしい人々と、
これを縁にいまからつながっていくことが楽しみです。
また新しい何かに向かって、ワクワクしながら進んでいくことで、
オリツなりのお礼とさせてください!
さあ、明日からピノキオに9回通ったツケ(推定軽く3kg 以上)を燃焼しなくては。
パッションと一緒にメラメラメラメラ脂肪も燃やすわよ〜!
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PS: 今回使用した紙やフレームは、ジェットグラフにお世話になりました。
ドイツのハーネミューレやスイスのイルフォードなど、日本で唯一の取り扱い店です。
お問い合わせは、大阪(奥村さん) 06-6355-2590 / 福岡(松尾さん)092-483-3050まで。
作品の力を底上げしてくれるのは、紙の素材の力がかなり大きいと思います。
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by 55ritsuko | 2013-05-28 20:55

RITSUKO NISHIZAWA  photographer。中学教師18年→カナダ生活6年→故郷長崎を拠点に世界を旅する。


by 55ritsuko