つながる ひろがる

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ファミリアのけんちゃんとの出逢いは去年の個展。





ひとり静かに写真を見るまっすぐなまなざしが印象的で声をかけると、
アッシュエフ(私が通っている美容院)のリカちゃんからカードをもらって」とのこと。
「お仕事は?」と尋ねると、「ファミリアというイタリアンの店をやってて・・・」とボソボソ。
うー、ファミリアって言えば、長崎帰ったら食べに行かんばと思ってたお店じゃないの〜。

会いたいと思っていたひとが来てくれた!と
すぐに意気投合し、ずっとずっと話したくて、
仕込みにもどらなきゃいけないけんちゃんをずるずる引き止め話す。

話足らず、個展が終わるや否や、すぐにお店に行った。
トイレのドアを開けてびっくり。
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個展のカードや私の名刺、けんちゃんが買ってくれたポストカードが並んでいた。
一度しか会ってない私のためにこんなことしてくれたんだ。
じーん・・・
こんなやさしい人が作る料理ってどんなんだ!?
前菜に盛られた八角の香り漂うピクルスからして、ここはすごいかもという予感はしておったが。
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うっ、うまいっ!
赤里芋のニョッキのとろける美味しさにお皿までなめそうになる。
料理も人柄にも一発で魅了されてしまった。

そこからピエールともども仲良くなり、
3人でカラオケで朝方まで歌ったあと諏訪神社まで歩いて行って初詣をしたり、
とにかく、なんだろ、知り合って1年とは思えない本音で語り合える大切な友達だ。


そして、さらにこれも去年の個展の最終日のこと。
すべてが終わってうちでコメントカードを読み返していたら、
「アンペキャブル大坪慎一」という名前がある。

「おお、あの大坪さんが来てくれてたんだ 」

ここもカナダにいたころから絶対行こうと決めてた店で、
大坪さんのブログはずっとさかのぼって読み、
会う前から、料理にかける並々ならぬ情熱や長崎弁での熱い語りにぐぐっと惹かれていた。

最終日は挨拶もできない人がたくさんいて申し訳ないなと思っていた中に、大坪さんも来てくれていたとは。
っと大坪さんのブログを見れば、私の個展のことを書いてくれていた。
じーん・・・

後日、挨拶にうかがうと、けんちゃんからカードをもらって知ったとのこと。
大坪さんはけんちゃんがこよなく敬愛するアニキのような存在なのであった。
そんな大坪さんが作る料理は、まさに大坪さんそのもので、パッショネイトで繊細。
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手作りベーコンなんて、一口噛みしめるなり、
「世の中にこんな美味しいものが!?」と言いたくなるほどだった。
手作りパンひとつとってもただならぬ美味さ。
そこまでの情熱を持って何かに進むひとがいるということに、会うたびにこころうたれる。
大坪さんとも、あっという間に、しんちゃん、りっちゃんと呼び合う仲良しさんに。

ああ、長崎。
なんてあったかく魅力的な人がいるんだろう。
「ねえ、ここにこんな素敵な人がいるよ」ってことを私は言いたくてたまらない。


・・・おっと前置きが長くなった。
そんなふたりが、今年の個展のclosing partyで腕をふるってくれることになった。
しんちゃん&けんちゃんのフレンチとイタリアンのワクワクのコラボ。
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そこにあっと言う間に売り切れるヒュッケリくんのタルトや
コナさんの絶品のシュトーレンが加わる。

去年の個展から1年。
こんなふうな広がりができるとは、どんなに準備がたいへんであろうとも、個展はやってみるものだ。

さて、この1週間、誰とも会わず、電話やメールもほとんどせず、
うちにこもってコツコツ作品制作をしている。
フレームのガラスを磨きながら、できあがった写真にサインをし、
気持ちをこめて一枚一枚仕上げていく作業は孤独だけど、楽しい。
そのヨロコビをみなさんとシェアできるまであと2週間を切った。
みなさん待っててくださいませ。

個展のスポンサーとなってくれたclosing partyのゲストのみなさん。
この1年で出逢った(再会した)長崎の情熱大陸人12 人です。

・伊東大輔(タルトヤヒュッケリ)
・岩永賢一(ファミリア)
・岩本亮哉(カーショップ岩本)
・浦馬場康弘(ブーランジェリー・コナ)
・大坪慎一(アンペキャブル)
・倉富三恵子(カバル)
・黒岩優美子(フードコーディネーター)
・下田涼子(インスタレーションアーティスト・ピアニスト)
・高月晶子(フリーアナウンサー)
・竹森みどり(ソウルソウル)
・富崎秀水(富崎カイロプラクティック)
・ピエール・古川礎寛(オブジェクト・コペンハーゲン)

美味しい料理とワイン、音楽、素敵なひとびととの出逢い。
人生のヨロコビってまさにこれに尽きるような。
こころゆくまでいっしょに味わいましょう。
みなさんにとっても、つながり、ひろがっていく一夜にならんことを。

チケットは上記のスポンサーの店で購入できます。
お忙しい方はひとまず大会事務局長(!?)ピエールまでご一報を。

11/27 (日)6-9pm  Gallery Hexa ¥5000 チケットは限定数なのでお早めにどうぞ。
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by 55ritsuko | 2011-11-07 01:20

RITSUKO NISHIZAWA  photographer。中学教師18年→カナダ生活6年→故郷長崎を拠点に世界を旅する。


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