serendipity

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その後もこつこつビクトリアな日々である。





行くたびにどんどん好きになってく、この街。
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歩いているだけでいろんな色が目に飛び込んできて、元気をもらえる。
ちょっとしたところにあそびごころを感じるんだよね。

そんなビクトリアの魅力をあますとこなく伝えようと、
原稿をまとめているんだけど、これがなかなか進まない。
こんなに毎日パソコンに向かっているのになあ。
理由はわかっている。
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一軒一軒、ウェブや写真で情報を確認しながら書くんだけど、
メニューを見ては、「今度はこれ食べよう」とか、
写真を見ては、「このTシャツまだ残ってるかな」とか、
頭の中は次に行くビクトリアのプライベートツアーでいっぱい。
やばい、この調子では永遠に終わらないっつーの!
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それにしても最近感じるのは、自分のやりたいことをやるひとが増えてきたなあってこと。
これは、今回のビクトリア取材でも、8か月の長崎滞在でも感じたことだ。

自分が回せる範囲で、自分が最大限に生かせることをやるひとたちは、確実に増えてきている。
こんな時代だからこそ、組織に頼らず、逆に個人力を発揮できるチャンスなのかも。
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今回、取材で一番印象に残ったのが、スイス人のアランとエジプト人のサリー。
ビーナス・ソフィアというオープンしたばかりのカフェをやってるナイスなカップルだ。
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かわいい看板見て店に入ったら、のんびり楽しそうに食事をしているカップルがいて、
お客さんと思いきや、「えっ、あなたたちがオーナーなの!?」と笑ったところからの出逢い。
とにかくめちゃあたたかいオーラを感じるひとたち。

そんな彼らのストーリーをダイジェストで。。。

いつか自分たちの店を開きたいという夢を持つふたりが、
散歩の途中、「こんなところでやりたいね」といい感じの店を発見。
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数日後、「素敵な店だから働かせてください」とオーナーにメールしたら、
「今は募集してないの、ごめんなさい」との返事。

するとまた数日後、オーナーから、
「実は店を売りに出すんだけど、あなたたちがいいとぴんと来たわ」との連絡が。
その日のうちに契約成立し、ふたりはそこで自分たちのカフェを開くことに!

ってことを取材後、新聞のウェブで知ったんだけど、わかるなあ。
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こんな人たちにはserendipityが起きる。
笑顔、感謝、行動力、三拍子揃ってる。
そんな人たちのことを私は書きたい。
ここに、こんなに魅力的な場所があるよと伝えたい。
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あー、焼き立てのスコーンといい、なにもかも最高のアフタヌーンティーだった。
リラックスするあまり、バンクーバーに帰る水上飛行機に乗り遅れそうになるくらいに。

さあ、しっかり原稿仕上げて、また行くのだ、あの街へ。
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by 55ritsuko | 2011-07-06 16:28

RITSUKO NISHIZAWA  photographer。中学教師18年→カナダ生活6年→故郷長崎を拠点に世界を旅する。


by 55ritsuko
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