あかるいほうへ

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個展の案内状ができました~。




ここはアラスカ。
その大地をカエルの雨靴で歩くあーちゃん2歳。
彼女とは10日間一緒に暮らしました。(後日くわしく)
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テーマは『あかるいほうへ』
金子みすずの詩のタイトルからの引用です。
自分の生き方や個展に対する思いを表す言葉を春頃からずっとさがしていて、
この言葉にいきつきました。

大正時代末期から昭和初期にかけて活躍した童謡詩人金子みすず。
最近では、『わたしと小鳥とすずと』という詩が学校の教科書にも載っていますよね。
そんな彼女の人生はというと・・・
結婚、夫の放蕩と淋病の感染、離婚、娘の親権を自分の母に託すことを懇願して自殺、
26歳でこの世を去る、というなんとも言い難い苦難の連続。

そんな中、それもあの時代に、
「みんなちがってみんないい」と唱ったみすず。
そして、自由に生きられる今の時代を生きている私たち。
景気がなんだとか、いつまでも嘆いてたって何も変わらない。
そんなヒマがあったら、1ミリでも明るい方へ進もうじゃないのさ~!
どんどこどーん!



『明るい方へ』

    金子みすず


明るい方へ
明るい方へ

一つの葉でも
陽の洩るとこへ

藪かげの草は

明るい方へ
明るい方へ

はねは焦げよと
灯のあるとこへ

夜飛ぶ虫は

明るい方へ
明るい方へ

一分もひろく
日の射すとこへ

都会(まち)に住む子等は

       
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by 55ritsuko | 2010-10-18 21:52

RITSUKO NISHIZAWA  photographer。中学教師18年→カナダ生活6年→故郷長崎を拠点に世界を旅する。


by 55ritsuko
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