次の扉

c0191972_14585868.jpg

バンクーバーの近郊、リッチモンドの奥にひっそりとたたずむこの村。





旅の達人につれてきてもらうなり、
わわわっと写欲が湧いた。
1880年ごろ、フィンランド人がやってきて住み始めたんだそう。
なんだか不思議な、なつかしい雰囲気。
c0191972_157016.jpg

このガタガタと揺れる木の橋には、"Enter at your own risk"のサイン。
なるほど歩き出してみると、ちょっとリスキーな感じ。
達人と、「どうぞ、お先に」と譲り合いながら、
びびりながらわたってたどり着いた先にはこんな立て札とドアが。
c0191972_15204317.jpg

宮崎駿生のアニメの世界にいるようなワクワク感。
このドアのむこうにはどんな人が住んでいるんだろうね。

水の上に浮かんだこの建物には、Dinner Plate Island Schoolの文字が。
なんとユニークなネーミング!
これってホント学校なの~?
c0191972_13375241.jpg

もう一度こどもにもどるなら、こんな学校に通ってみたいな。
校長先生ってどんなひとなんだろ。
むくむくと想像力が膨らんでいく。

こっちは屋根の上に自転車だよ~。
この村、Village of Finn Sloughで、
私にとってのとっておきの1枚に出会えた。
個展で見てもらうのが楽しみだ。
c0191972_13413890.jpg

今、いろいろな準備をこつこつとやっている。
長崎では具体的に動けるのでワクワク感は出てくるだろうが、
いまやっているのはその前段階の地味で孤独な作業だ。
夜中にふとYou Tubeでミスチルの「終わりなき旅」を聴いてたら、
う~と涙が出た。

誰の真似もすんな。
君は君でいい。
生きるためのレシピなんてない ないさ

ホントそうだよね。
c0191972_155214.jpg

この間、カナダを自転車でひとりで横断してきたという大学生を取材した。
向かい風の中ひたすら漕いでるとき、励まされたのは、
すれちがうドライバーたちが笑顔とともに鳴らすクラクションだったそう。
それはエール。
c0191972_13535943.jpg
だれもいない大平原がずっと続いているときや
向かい風のなか、ひたすら漕いでいるときに、
ただクラクションを鳴らすだけのその行為にどれだけ励まされたことかと
しみじみとした面持ちで語ってくれた。
孤独としっかり向き合ったひとは素敵だ。
だから今宵も、ミスチルを歌いつつ、こつこつ作業を乗り切るぞ~!

♪高ければ高い壁のほうがのぼったとき気持ちいいもんな♪
c0191972_1654765.jpg

♪胸に抱え込んだ迷いがプラスの力に変わるように
今日だって僕らは動いてる
いいことばかりではないさ
さあ、次の扉をノックしよう
もっと大きなはずの自分を探す
終わりなき旅
[PR]
by 55ritsuko | 2010-09-03 16:17

RITSUKO NISHIZAWA  photographer。中学教師18年→カナダ生活6年→故郷長崎を拠点に世界を旅する。


by 55ritsuko
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30