目で味わう

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バンクーバー、盛り上がっております。





世間はにぎやかですが、おからを煮たり、ぬか漬けをつけたりと、いつもどおりのマイペースな私です。
遅ればせながら、シュワちゃんレポを。

いやー、朝からびっくり。
コンドの扉を開けるなり、夜明け前の暗い中、スタンレーパークへ向かう人々姿がそこかしこに。
オリンピックが始まったんだと実感する。

ところが、ここから走るだろうと前日に予想をつけたところには、別の人が登場。
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それも公表されていたのと全然違うルートを走っていくではないの!?
そんなの聞いてないよ~~~。

と文句を言ってる間もなく、みんなでランナーを追っかけるというロッキー状態に。
あんなに一生懸命走ったのは、高校の持久走の時間以来だ。
もうだめ、へとへとと息切れ状態になったころ、やっとシュワちゃん登場。
が、もうすでにそこは人の山。
群衆の間からなんとか撮ったシュワちゃんの後頭部をごらんあれ!
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見えたのはほんの少し、それもあっという間で、見たのか実感ほとんどなし。

一緒に行った体育会系男子が、高いとこにさささと上って撮ったのがこれ。
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確かにいたようです。
そして次のランナーにトーチを渡すところでも、一般人とマスコミの人がわんさか。

そのころはもうシュワちゃんなどどうでもよくなり、
さっ、帰ってまた寝直そうと、
ふと海を見ると、
な、なんとドラマチックな朝焼けが!
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ああ、この景色を見られただけでも、早起きして、走った甲斐があったものよ。
そうだ、今日はこれを見に来たんだと自分を納得させる。
みんなが熱心に撮っている五輪ちゃんがこんなところにあったことも、これでわかったし。
やっぱ、早起きはお得なものよのう。
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そうそう、その2日後、スタンレーパークを歩いていたら、
むこうから日本人と思われるジョギング中の男性の姿が。

「むむむ、私好みだなあ。
朝からいいものを見たぞ」

と、その彼が目の前を通り過ぎた瞬間、
「荻原さんじゃーん!」
と気づく。

そう、彼はあのスキーの荻原兄弟のどちらか!(きっと)
どちらかバンクーバー入りしているのかしら?(しているよね?)

その日は、さわやかな余韻が心の中に広がって、いい気分だった。
やっぱ、ファインダー越しのシュワちゃんより、
予期せぬ状況の中、自分の目で見た荻原さんが何倍も印象に残る。

その場にあるものをまずは自分の目で味わうことをたいせつにしたいな。
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by 55ritsuko | 2010-02-23 18:38

RITSUKO NISHIZAWA  photographer。中学教師18年→カナダ生活6年→故郷長崎を拠点に世界を旅する。


by 55ritsuko
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