こころにいつも空っぽの鳥かごを

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またまたおひさしぶりです。
マメな更新ぶりを自慢していたのは、だれなんだ?
と、この1か月半、いつ見ても変わらぬページを前に、ツッコミ入れてくれたあなた、申し訳ない。




思い起こせば、我が人生、長続きしたものなど無に等しい。
正座が痛くて1日で止めた習字教室、
片手から両手の練習になった途端止めたオルガン教室、
4級で挫折したソロバン教室。
なにひとつお稽古事が続かなかったこども時代に引き続き、
おとなになっては、恋愛も大して長くは続かず・・・

なーんて根性無しをいまさら自慢しても何にもならないので、近況報告いってみよ~。
写真は、10月に訪れたウィスラー近郊のリルエットレイク。
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前日はこのレイクの先にあるスクカムチャックという温泉があるキャンプ場に泊まった。
ワインを飲みつつ、たきぎを集めての肉や魚を焼いて食べる。
すぐそばに川が流れ、空には満点の星。
うー、最高じゃー。
気持ちよく酔っぱらい、近くにある風呂を探すが、見つからない。
げらげら笑いながら、お風呂を求めて真夜中、林をさまよった。
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すっきり晴れた翌朝。
すっと筆でかいたような雲を見ながら、早朝、念願のジョフリーレイクへ向かう。
6月に行った時はまだ雪があって行けず、9月は天気がいまひとつだったので、喜びもひとしお。
1番下の湖、Lower Lakeは前に来たことがあるので、今回は、さらに美しいという2番目のMiddle Lakeと頂上に近い3番目のUpper Lakeとのご対面が待っているのだ。
むふふ、1番目だけでもすでに感動したが、それ以上ってどんななんだ?と胸が高鳴る。

が、時すでに10月。
ミドルレイクの付近にはもうすでに雪があり、アッパーに向かうのは断念することに。
アッパーレイクよ、来年行くから待ってろよー。
とこのミドルレイクの景色を目に焼き付けて山を下りる。
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バンクーバーへの帰り道で、松茸をいくつも発見!
うちに帰るなり、松茸のペペロンチーノのパスタを作って食す。
写欲の次は食欲ね。

さて、話変わって、最近思うのは、空っぽのすばらしさ。
「いつもこころに何も入っていない鳥かごのような空っぽの部分を持っていたい。
そうしたら何かが起こったとき、とりあえずそこにしまっておける。
そうすれば周りのひとに対しても自分に対しても寛容でいられる気がする」
最近読んだ石田ゆり子の本にあった言葉がこころにとても響いた。

「人生にはどこも属さない空白の年(gap year)があったほうがいい」と茂木さんも言ってたな。
gap yearが無理なら、gap dayでもgap hourでも、とにかく空っぽの時間を持つことは脳にもいいんだって。
これって怠け者の私にとって最高の言葉じゃん。
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そんなわけで、最近はひとりでカフェでgap hourを楽しんでいる。
ビバ、空白!
ジョフリーレイクにいたウィスキー・ジャックという鳥。
こんな小鳥が入れるくらいの鳥かごも、こころのどこかに持っていたいもんだ。
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by 55ritsuko | 2009-11-15 18:43

RITSUKO NISHIZAWA  photographer。中学教師18年→カナダ生活6年→故郷長崎を拠点に世界を旅する。


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