カツサンドはよはよ

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今日、『ひよっこ』を見ていたら
沢村一樹が洋食屋でハヤシライスを
初めて食べるシーンがあった。




一口食べるなり、「なんだこれ?」
と目をまんまるにして驚き感動している。
うわあ、いいなあ!と思った。

時代は、東京オリンピック直前。
戦後20年経った、私が生まれた頃の
日本はこんなだったんだ。
近所に電話借りに行ってたり、
集団就職なんてあった時代だったんだね。

一皿のハヤシライスにここまで感動できた時代。
日本中の閾値が低かったと言える。

そういや、私だって、
玉屋の食堂で食べるお子様ランチや
メイジヤのハンバーグやエビフライ、
魚座のシーフードグラタンに
胸が高鳴ったものだ。

当時は、家族で外食するってイベントだった。
みんなでよそいきの服着て、
浜町に出かけるときの高揚感ったらない。

こんな美味しいものを食べさせてくれる父親のことを
「おとっつあんはエライ!」と素直に思えたし。

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まさか高校生になって、反抗期真っ只中、
「父親なんて、家に金入れてくれればいいんだよ〜!」
と積み木落としのようなセリフを吐く娘に成長しようとは。

時代の急激に変化とともに、
変貌する娘の態度のでかさ。
我が家での父親の地位も失墜していたのだ。

おっと話がそれた。
話を『ひよっこ』にもどそう。
ハヤシライスを食べ終わり、
稲刈りに故郷へと旅立つ一樹に
店主の宮本信子が、カツサンドをもたせてあげるのだ。

「東京嫌いにならないでね」

うううっ。粋だねえ。
納豆ご飯を食べながら嗚咽をこらえるオリツ。

ここからさらにドキドキだ。
茨城の家族がこのポークカツサンドなるものに
どんな反応をするのか!
それを見届けなくては!

無事帰郷した一樹に、
「お風呂は?」と妻の木村佳乃が言う。

いやいや確かに疲れとるかもしれんけど、
ここは先にポークカツサンドだ!
こどもたちがびっくりする顔はよ見せてーな!

あと2分で今日のが終わるがな。
っていうところに、畑に土の匂いを嗅ぎにいく一樹。
「茨城のツジはあ、ああ、いい匂いだあ」
あああ、本日は時間切れ。
みんながカツサンドを食べるシーンはなし。

あしたはきっとあるよね!
あってくれ!




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みんなどんな顔して食べるんだろう。
あたしもカツサンド作って、
テレビの前で待ってようかな。
ひよっこ見て閾値リセットだ。

ホール係の佐藤仁美、いい味出してるわ。



写真は中島川沿にあった
みどりやさんという唐揚げ屋さんのお父さんだよ。

 
元気にしてるといいにゃ〜。
最後の応援ぽちっとよろしくね!


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福田屋・山照別邸 
4/9(日)は TALK & LUNCH
おかげさまで定員オーバーです。
参加の方は詳細チェックしていてくださいね。
晴れますように!



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by 55ritsuko | 2017-04-06 15:20 | Comments(0)

RITSUKO NISHIZAWA  photographer。中学教師18年→カナダ生活6年→故郷長崎を拠点に世界を旅する。


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